実施企業様 : 注文住宅建築会社様
業種 : 建設業
企業規模 : 60名
導入規模 / 対象者 : 60名
期間 : 5時間
支援内容 : コミュニケーション研修
1.お客様との接し方
2.社員同士の接し方
3.社員同士のコミュニケーションの取り方

背景・概要

将来を見据えて、社員のコミュニケーションを高めることで生産性をあげる研修。

今回は、部署を超えた社員間のコミュニケーションを更に活性化させることを主眼に置き、研修デザインを行いました。
一般的なコミュニケーション研修ではなく、ヒアリングで社内の状況をお聞かせいただいたことで研修デザインをしっかり行うことができ、受講者様からも研修をしっかり自分事として捉えていただくことができました。
コミュニケーション研修なので、極力知識は少なく、体験を多く実施したこともポイントです。

受講前と受講後の変化、感想(一部抜粋)

  • 相手の特性を知る努力をし、論理的に考えた意見を伝えつつ、周りが求める事に気づいていけたら、もっとうまくコミュニケーションが取れるのではないかと、気づいた。
  • 自分と考え方が違う、合わないと思うと、無意識に距離をとってしまいがちだが、相手の事を知り、うまく付き合えるような対応や受け答えをしたいと思った。
  • 社員間のコミュニケーションをとる時に、建前だけでなく、その人をもっと知ろうとする姿勢を心掛けていきたいと思った。
  • 話下手を克服するきっかけになりそうだ。人と接する時に、相手の特定を見極め、相手の気持ちに寄り添い真剣に話を聴いていきたい。
  • 効き脳診断で、人と人は違うことを知り、それぞれのタイプの特徴を知ることで、相手のタイプを認めることができ、相手と接する際に心に余裕が出るような気がする。
  • 良い意味で周り頼る事で、自分に足りない所を補い、相手の足りない所を埋める事ができるように、助け合って仕事をしていこうと思う。
  • 今までお客様にどこまで接していいのか不安に感じていたところがあるが、声掛けが改めて大切だと知った。自発的に声をかけていきたいと思う。
  • 自分のことを開示することで、相手に理解してもらえるため、良い雰囲気で仕事を進めていけそうだと感じた。
  • 色々なタイプの人がいて、会社が成り立っているんだと感じた。理解し合うことが大事だと思った。相手に寄り添い、思いやりをもって行動していきたいと思う。

菅生の感想

様々なゲームやワーク、自己認識ツールなど、多種活用し、社員同士のコミュニケーションを高めるプログラムといたしました。
信頼関係は、一朝一夕では構築できませんが、構築のきっかけにはなったと思います。
社員同士のコミュニケーションは研修前と比較して、会話の質が変わり、会話の内容が深いものになっていると感じました。
盛り上がるワークやゲームを見るにつけ、お互いの良さを知ることの重要性を改めて実感。

しかし、単発研修でできる範囲は、きっかけづくりでしかありません。
あとは、職場の風土や文化が今回の研修をより成果あるものにするかどうかを左右します。
更なる成果がもたらされるよう願っています。

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