実施企業様 : 大阪府工業協会様
業種 : 多業種
企業規模 : 30名~7000名規模
導入規模 / 対象者 : 経営者、管理職
期間 : 6時間
支援内容 : 1.1on1ミーティングの基本
2.効果的なミーティングを行うためのポイント
3.「肩」を身につけ、充実したミーティングを行う
4.継続的な実施が「1on1ミーティング」の効果を高める

背景・概要

大阪府工業協会様から今年度もオファーをいただき、実施いたしました。

近年、1on1面談がいいらしい、1on1するといいよ、などと噂をきき、「1対1での面談したらいいんだ」「1on1か!(耳障りがよく新しさを感じる)」ということでどのようにするかはわからないけど、面談しよう、という企業様が増えているようです。

その結果、「1on1をやってみたけど、うまくいかない、形骸化している、やってみたけど何かよくなかったのか」「時間がかかるわりに、効果が見えない」という管理職の方のお話をよくお伺いします。

スタッフ側からは、「こんな面談なら仕事していた方がいい」「面談の意味がよくわからない」という話も聴こえてきます。

そこで、今回の研修では、効果があがる1on1面談について本質をお伝えしました。

受講前と受講後の変化、感想(一部抜粋)

  • 1on1の時間をとるのは大変だと思っていたが、やはり1on1は大切で、時間を工夫してでもやった方がよいと思った。
  • 受講前は、評価面談はしていたが、1on1との違いがよくわからなった。研修を受けて、評価面談や目標管理面談との違いがあることがよくわかり、腑に落ちた。
  • 1on1をやってはいたが、雑談になってしまっていたので、どうしたらよいかと悩んでいたところ、具体的なシートで1on1のやり方がわかりました。シート通りにすぐにできるようになるかはわからないですが、やってみようと思いました。
  • (受講前)離職を減らしたいと思っていた。(受講後)1on1面談をやることが離職につながるかもしれないと感じた。

菅生の感想

14名の参加者のうち、すでに1on1を行っている方が半数。企業規模は様々ですが、1on1が企業様で実施されつつあることがうかがわれました。しかし、効果的なやり方を学ばないまま行うことで、不安になったり、スタッフからの不満になったり、かえって生産性が落ちることになることを改めて感じました。

「1on1やるぞ!」という号令も大事ですが、具体的な実施方法をしっかり学ぶ場も必要ですね。

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