先日、こんな質問にひるみました。
「好きなことは何ですか?」
質問されて、いろんなことが
頭の中を駆け巡りました。
仕事は好き。
でもそんな答えでいいのか?
と自問自答。。。
その時はZOOMでしたので、
菅生の背景にある書棚を見て、
「本が好きなのですか?」
と問われ、
”う~ん、本も好きだけど、
ここで答える答えではない”
とまたまた答えあぐね。。。
次に思い浮かんだ答えは、
卓球。
好きだけど、でも一番好きかと
言われるとそうではない。
気がする(笑)
質問されたことで、
いろんな答えが出てきては消え、
また出てくるけど、しっくりこない、
という状態の繰り返し。
まさにこれは
質問の効果。
私の中には、
好き!
という括りで物事を考える回路
がないことに気づきました。
自分の思考の外側の質問なんです。
自分では思いつかない質問は、
自分とは違う人だからこそ
繰り出せる質問なんです。
人と人の違いがあるからこそ、
このように自分の思考の枠を広げる
こともできるのです。
思考の枠が広がれば、
新しい視点で物事を考え、
広い視野で物事を考え、
視座も高くなっていきます。
こんな単純な質問ですが、
質問の効果を改めて実感。
そしてその質問をいただいて以来、
好きなもの、
好きなことは何なのか?
にずっとアンテナが立っています。
まだ思い当たりません。
きっと脳が空白を埋めてくれること
でしょう。
また答えが見つかったら
ご報告します。
相手の思考の枠を広げる質問
かどうかは質問してみなければ
わかりません。
どんな質問したらよいか、
と考えなくても、
社員さんにあなたの視点で
質問してみることをオススメします。
ちなみに、
「あなたの好きなことは
なんですか?」