いつの間にか何かを考えていることってありませんか?
でもそれに気づいても、
何を考えようとしていたのか、
何かを考えていたものの、
何の答えを出そうとしていたのか、
よくわからない、まあいっか。みたいなこと。
私は結構あります。
スケジュール帳を開いた目的を忘れ、
目に留まったワードに頭の中が支配され、
何かを考え始める、
でも正気に戻ると何について考えていたのか
忘れていることもあるし、
全く当初の目的とは関係のないことを考えていた
ということもしばしば。
この時、
考えているようで考えいない、
そもそも何を考えようと思っていたのかもわからない、
です。
一人で頭の中で考えていると
これに近いことが頻繁に起こっていませんか?
そして思考が前に進んでいかない。。。
このように、人はとりとめもないことを考えることは
得意です(笑)
というか、考えているうちにも入りませんね。
何を考えるのかはっきりさせないことには、
考えというのものは深まっていきません。
こんな状態を脱出するのが
論理的思考です。
何を考えようとしているのか、
論点をはっきりさせることができるのは論理的思考です。
論点がハッキリすればそれについて考えればよいのです。
考え始める時には、
考えるきっかけがあります。
そこから思考を深めていくことで
ようやく論点が浮き彫りになってきます。
ただそれだけのことなのですが、
言うは易し、行うは難し、なのです。
先日は名古屋で1000名規模の企業様で論理的思考の研修を実施させていただきました。
論理的思考は、一人でうまいこと物事を考えようと思う場合には必須です。
そして、思考を見える化することでより頭の中をクリアにすることができます。
しかし、一人では見ている範囲が限られ、
思考が硬直するので
チームで物事を考えるとより効果的です。
チームで論点を浮き彫りにしていくのです。
チームで物事を考えることができれば、
時間を有効に使うことができ、そして効果も出ます。
チームって素晴らしいですね。
チームがチームとして機能していること。
一人一人が考える力(論理的思考など)があること。
成果をあげるには、どちらも重要ですね