継続的に問題解決研修をなさっている企業様のご紹介です。
社員数は110名ほどで、
1回あたり15名前後での研修なので、
社員の半数がこの研修を受けている状況となりました。
第1回目の研修は、
部次課長様中心の受講で、
常務も熱心に聴講くださいました。
こちらの企業様では小集団活動(QCサークル活動)も行っているので、
問題解決の進め方については
ご存知の部分もありながらの研修です。
毎回、受講者の知識レベルやスキルレベルに合わせて
内容をアレンジしていますが、
基本は同じです。
社員の半数が共通の知識を得るとどうなるか
社員の半数が同じ内容の研修を体験すると
どうなるのか、と申しますと。。。
どんな仕事を進める場合にも、
仕事の進め方の手順やポイントが共有できているので
・指示が簡単/指示内容を理解しやすい
・目的を共有しやすく方向性がわかりやすい
・判断基準を共有できる
・目標が明確になっている
など、仕事を進める上で非常に重要な部分が
明確になり、仕事がスムーズに、ストレス少なく
進めることができるようになります。
多様性を活かす方法
もともと、非常にアットホームな企業様で、
社員同士の関係性もよいのです。
このような企業様には、
だからこそ、
仕事を効率的に進めるための
議論がなかなか進まない、という反面もあります。
なぜなら、波風起こしたくないですよね。
だから、思っていることを率直に言えないのです。
上司が聴いてくれないから言わない、
というのとはまた違った理由で言わないのです。
それを多くの方が同様の問題解決研修を受講することで
言った方がいいんだ、と思えるようになり、
結果として多様性ある組織となり、
素晴らしい意見やアイデアが生まれ、
価値創造につながるのです。
関係性もよく、しかも仕事の進め方も議論できる。
成果があがらないわけがありません。
こちらの企業様は、
トヨタ車の修理部品や用品を企画・販売する会社ですが、
自動車を取り巻く環境が大きく変革の時期を迎えている中、
2020年4月に「トヨタ部品三重共販㈱」から
生まれ変わりました。
問題解決力の高い社員は、
どのような状況であっても柔軟に適応することができます。
社会がどう変化しようが、
会社がどう変化しようが、
その中で最高のパフォーマンスをあげることができるのです。
ますますレジリエンスの高い企業に
近づいていらっしゃるように感じています。
受講された方の感想はこちらからご覧ください。