子どものために自分の行動を変える!
あるママさんからこんな話を聞かせていただきました。
それは・・・
”「ほめて育てたらだめ」って本で読みました。
「ほめられてばかりで育った子は、社会に出て、上司に叱られたら耐えられない」
と書いてあったので、これから私も叱らないといけないなぁって思って・・・”
なんて素敵なお母さん!
そのお母さん、とっても素敵なんです。
とても勉強熱心で、子どものこともとっても大切に思っているからこそ、
子どもの教育に関する本を読み、自分の行動を改めようとしているんです。
叱るのはエネルギーがいるけれど、叱らなくちゃ!と。
すごくないですか!
私の見解は、
どっちでもいい、です。
ほめてもいいし、叱ってもいい。
子どもにどうなってほしいか、だと思うのです。
このお母さん、
子どもが社会に出た時に叱られても(怒られても)耐えられるように、
という思いがありそうですね。
叱られても(怒られても)、失敗しても、うまくいかないことが
あっても、何が起きても耐えられるように、やると決めたらやり抜けるように、と。
子どものレジリエンスを高めたい
それはレジリエンスを高めたい、ということだと思うのです。
だとすれば、
子どものレジリエンスを高める方法を実践するのがいいのです。
レジリエンスを高めるためには、
ほめる
ではなく、
承認する
なのです。
でも、子供はお母さんからほめられたい!!
だから、ほめてもいいし、
子どもに愛情をもって叱ることも
存在を認めていることにつながるので叱ってもいい。
そして承認する、ということも入れられたら
最高に子どものレジリエンスが高まりますね。
そして、これは、
お母さんのレジリエンスを鍛えるチャンス!!!
素敵な親子、発見でした!
日本コミュニケーショントレーナー協会主催の
レジリエンス1級講座に登壇します。
11月1日(日)です。