初!
コーチング講座を行った相手は、大学院に通う教師のたまごたち。
しかもオンラインでの開催。
自己紹介いただきながら、さりげなくコーチングの技術を使い、
講座の参加者の内にあるものに本人が気づけるようお手伝い。
そして。
学校現場でコーチングは有用なのか、
具体的に活用できる場面を考える、
コーチングとティーチングはどう使い分けるのか?
生徒との関係性の中でのコーチングの使い方、
アクティブラーニングとコーチングの相性、
などなど、教師のたまごの皆さんの興味に合わせて講座を組み立てた。
講座の組み立ては順番が大切!
どんな研修やセミナーも同じだが、
技術を伝える以前に、
その必要性、有用性を理解できれば、
技術を習得できる確率が高くなる。
なぜなら、本気で習得しようと考えるからだ。
私はコーチングスクールの代表ではないけれど、
コーチングの良さを客観的に伝えることで、
今回の学生諸君も、コーチングの使い方を限定すれば、
いかに有効な技術になりうるか理解していただいた様子だった。
初めてコーチング講座をさせていただき、
学生の皆さん、そして
今回声をかけていただいたゼミの先生にも心から感謝している。
コーチングは正しく使えば非常に効果のあるものだ、と
改めて実感することができた。
自分で使うだけではなく、その良さを伝えるのもいいかもしれない。