チームが機能すると生産性が向上する理由
「どうすれば組織の生産性が上がるのか?」
多くの経営者がこの問いに向き合っています。
しかし、ここで多くの企業がハマる落とし穴があります。
組織の成長を妨げる“本質的な課題”とは?
- 社内の問題を「個人の能力不足」と決めつける
- 慢性的な問題を「仕方ない」と放置する
- 社員のモチベーションが低下し、組織の活力が失われる
- 業績悪化や顧客離れの原因を正しく分析できていない
こうした状態が続くと、業績低迷、離職率の上昇といった悪循環に陥ります。
ピーター・M・センゲの「学習する組織」では、
このような組織の課題を解決するために「システム思考」を提唱しています。
システム思考とは?
システム思考とは、
「見えている問題の裏にある、根本の原因を探る」という視点です。
例えば、業績が伸び悩んでいる会社があるとします。
多くの企業では、「営業力不足が原因だ」と結論づけ、営業研修を強化します。
しかし、本当に原因は営業力なのでしょうか?
- そもそも商品・サービスの競争力が低下していないか?
- 社員が疲弊し、挑戦する意欲を失っていないか?
- 組織内で目標が共有されておらず、各部署がバラバラに動いていないか?
このように、問題を単純化せず、組織全体の構造を見直すことで、
「本当に手を打つべきポイント」が明確になるのです。
しかし、システム思考だけでは問題は解決しません。
なぜなら、組織を動かすのは「人」だからです。
組織の成長に必要なのは「人の行動変革」
どんなに優れた仕組みがあっても、それを動かすのは社員です。
だからこそ、
- リーダーのリーダーシップスタイル
- 社員の思考や行動パターン
- 組織の文化や価値観
これらが、組織の成長に大きく影響します。
あなたのリーダーシップスタイルは?
私は、自身のリーダーシップスタイルとして「変容者型」を最も発揮しています。
「変容者型」とは、
- 目標とプロセスの両方を大切にする
- システム全体を見渡し、根本原因にアプローチする
- 多様な意見を受け入れ、チームの力を最大限に引き出す
また、状況に応じて、
「再定義型」・・・新しい視点を持ち、柔軟に考える
「達成者型」・・・目標達成に向けた強い推進力を持つ
こうしたリーダーシップスタイルを使い分けることで、組織の変革をスムーズに進めることができます。
あなたのリーダーシップスタイルは何でしょうか?
組織の課題を本質的に解決するために、どんなリーダーシップが求められているでしょうか?
まとめ
本質的な課題を解決するために
- 組織の課題は、個人の問題ではなく構造的な問題として捉える(文化、価値観)
- 「システム思考」で、組織全体の課題を根本から解決する
- リーダーの行動が組織の成長に大きな影響を与える
- 経営者だけでなく、全員がリーダーシップを発揮することで組織が強くなる
あなたの組織は、本当に成長し続ける準備ができていますか?
もし、組織の課題が明確になっていない、または、リーダーシップのスタイルお悩みなら、ぜひ一度ご相談ください。
私たちは、貴社に最適な組織づくりのプログラムをご提案します。
文:菅生としこ