私菅生は、四日市市教育委員会委員(教育委員)に任命されました。
教育委員ってどんな人のこと?と思いますよね。
実は、声をかけていただくまで、私も全く存在すら知りませんでした。
ご存知ない方も多いと思いますので、せっかくの機会ですから、少し説明させてくださいね。
教育委員会の委員というのは、教育委員と呼ばれており、
「教育委員会の重要事項の意思決定を行う責任者」です。
企業で言うと、ボードメンバーのような存在で、最高意思決定機関メンバーです。
メンバーで行う会議があり、重要な教育委員会の取組はこの会議の承認が必要になります。
四日市市の場合、メンバーは教育長と教育委員4名です。
主には、四日市市の幼小中学校の子どもたちの教育に大きな責任を担うことになります。
任期は4年(令和6年12月25日~令和10年12月24日)です。
不登校、いじめ、先生・学校の働き方改革など、学校教育を取り巻く問題は山積みです。
私は大学卒業後、30年以上社会人の教育に携わっていますので、これまでの知見・経験を活かして、未来ある子どもたちのために少しずつでも改善するよう、自己研鑽を重ね、取り組みたいと思います。
とはいえ、社会人教育と学校教育は違う部分も山ほどありますので、私にとっても新たなチャレンジとなります。
そこで、皆様のお知恵・お力もお借りしながら、進めていけたら非常に嬉しく思います。
学校教育に関することなど、ぜひいろいろなご意見をお聞かせください。
教育委員として得た経験は、皆様のお役に立てていただけるよう尽力します。
新たな公職、頑張ります。応援よろしくお願いします!
四日市市教育委員会のホームページ に掲載されました。
(文:菅生としこ)
菅生としこプロフィール
トヨタ自動車出身。組織づくり、人づくりのど真ん中で働いた原体験からはたらくを面白がる達人。
“トヨタの問題解決”を整理体系化し、広く展開。問題解決できる人材開発を行った立役者。
事業の問題解決、人が関わる問題解決、変化成長し続ける組織づくりのための問題解決サポートを得意とする。
問題なくして成長なし!問題があるからオモシロイ!