実施企業様 : | 三重促成株式会社 |
業種 : | 卸売業 |
企業規模 : | 67名 |
導入規模 / 対象者 : | 12名 |
期間 : | 2時間 |
支援内容 : |
1.チームビルディングが必要な理由 2.チームで行う仕事を仮想体験! 3.チームづくりのポイントを学ぶ |
背景・概要
三重促成株式会社様は、北勢地方卸売市場の発足と同じくして設立され、安心・安全な青果物を安定的に私たち消費者に届ける仕事をしている企業様です。
三重促成様では、今はうまくいっているが、先のビジョンを考えた時、“個々に活躍している、いわゆる個人商店化している組織”から、“将来を見据えてまとまりのある強い組織に変えていきたい”というご要望から、チームビルディングに関する研修を実施しました。
受講前と受講後の変化、感想(一部抜粋)
- 「見たことを信じる」のではなく、「実際に信じていることが見える」ということが印象に残り、自分の見えている風景を変えることができた。研修受講で、意識は変わった。
- 見方によって、コミュニケーションを取れている方だと自分では思っていたが、もしかして違うのかなとも感じた。
- 一社員ではなく、自分はリーダーであることを実感した。
- チームとのコミュニケーションを取る。自分が話すばかりではなく、聴くことも大切、言える場づくりをしたい。
- 今まで部下の話を聴く姿勢がなかった。部下の話を聴く時、自分の話が長すぎた
- 部下の育成が自分自身の成長を促す、という話が印象に残った。
- 部下とコミュニケーションを取るように頑張りたい。
- 明日から社員全員への声掛けをしようと思う。
- 会社の他の社員にも受講してほしいと思った。
- 先生の話がわかりやすい。
- 日ごろ意識してなかったことや、他者への配慮や気遣いなど、部下へ寄り添うということの必要性を再認識し、コミュニケーションの重要性などを学び、会話と対話を大切にするようになりました。
菅生の感想
一昔前までは、ある特定の事業分野では、個人商店化しがちで、個人商店化した組織の方が成果が上がる時代でした。
しかし、昨今の世の中の変化、社会の構造変化により、経営スタイル、組織スタイルを変えなければ、社員が定着しない、業績をあげるのに特定の個人に頼った経営になる、などといったことが起き、スタイルを変革させたい企業様が増えています。
個人商店化している組織は、1人1人の力に頼っているため、誰か一人がいなくなると、組織の穴はとてつもなく大きくなります。組織としては、つながりがなくなり、市場の変化や関係先のトラブルなど、様々な困難な出来事が起きた場合には、もろくなります。
いつ何が起きてもおかしくない今の時代、組織内に縦横無尽にゴムひもが張り巡らされたような組織は何があっても業績を上げることができる最強の組織です。
組織のまとまりがない、一体感がない、個人個人がバラバラだ、という企業様は、チームが同じ方向を向き、一丸となることで、より一層の業績アップに必ずつながります。
変化の激しい時代を生き抜くためには、チームづくりは欠かせませんね。
■2024年10月31日 四日市市ワークスタイルイノベーション推進事業(四日市市働き方改革推進事業)にて実施