企業の人材確保はここまで来た!
やっぱり!という記事を発見。
大学生の就職活動は、大学3年生3月に企業説明会解禁。しかし実質「3月」は関係ない状態が今年も続いています。そりゃ、企業にとっての採用活動は、非常に重要。企業は社員によって戦略も制度も風土もそして業績も左右しますものね。とにかく優秀な人材を確保するのに躍起になるのも当然です。
そして今後ますます新卒者は減る一方。となれば、少ない新卒者の取り合いです。
企業はとうとう大学に入学してもいない高校生にツバをつけ始めました!
やっぱり。
学生の会社選びは、自分のファッションや日用品選びのようにブランド力がいまだ幅を利かせています。だとしたら、会社のブランド認知をどうしてもらうか、という話なのです。
(弊社では未来の新入社員に対し、企業のブランド力を強化する活動もしています←ちょっと宣伝)
ただ企業も節操なくツバをつけるのではなく、「自分で課題を見つけて解決策を導き出せる優秀な高校生」にツバをつけるようですよ。
具体的には、これはと見込んだ高校生に選考過程の一部を免除する権利を与えるという(ユニリーバ・ジャパン)。
きっと他社も追随することでしょう。
となると、中小企業は人材確保にどう対応していくのか、子どもたちは高校や大学卒業までにいかに引っ張りだこな人材になれるのか、それぞれの立場での将来に向けた活動を始めなくてはならなさそうですね。
(記事参照:日本経済新聞2018年6月1日朝刊)