昔取った杵柄とはこのことか!(笑)
最近、様々なセミナーに参加する中でよく思うことがあります。
例えば、組織構造改革を学びに行ったときに“とても役立つ手法があります”と教えていただいた手法や、大勢巻き込んでゴールイメージをセッティングする方法、コミュニケーション系の講座で教えていただいた様々な視点。
考え方は、問題解決の進め方そのものだったり、問題解決力向上に必須の考え方だったり。
それは、昔とことん学んだこと、習得したこと、鍛えたことだったりすることが非常に多いということ。
というか、「トヨタ在職中からよく使ってました、それを教える先生をしています」というものもしばしば。
深いところでつながっている
私が学んできたことは、普遍的で適応範囲が広いことを学んできたのかな、学んだことはどこかで点が線になり面になるんだなぁ、なんて思っていたこともあります。もちろん時代や場所や人、レイヤーに関係なく使えるものを学んできたということもありますし、すべてがつながっているのではないかとずっと思っていました。
本質を見極めることが大切
本質はどこかに集約されると思っている(これは意見ではなく、多分真理)ので、本質をしっかり見極めるということが必要なのですね。
例えば、原因分析するときも、本質的な原因を見つけることができなければ、同様の問題が再発します。対策を考える時も、本質的な、抜本的な対策を見極めることができなければ、もぐらたたき状態で、とにかくやってみる、という愚行を重ね、度重なる多大な損失を招くのです。
何かを学ぶ時、それは物事の本質に近いのか、表面的なのか、あなたも是非考えてみてくださいね!
本質を学ばない=表面的な方法論だけ学んでいると、せっかく学んだのに使えなかった!ということがよくありますから。
もちろん、問題解決をする際も、本質をしっかり見極めことが重要です。