今年からご支援させていただく企業様、
和歌山県なんです*^^*
三重県に住む私にとっては
お隣の県。
でも、あまり行く機会がありませんでした。
和歌山県と言えば、
南紀白浜。
温泉やパンダには何度か行きましたが、
和歌山市内は初めて。
ということで、行ってきました、
和歌山城!
とっても男前!
天守閣の上からの眺望も最高。
本当に気持ちいい~!!!
階段をゆっくり登り、
お殿様が籠で揺られた小道を歩き、
昔に思いを馳せる。
時空を超えた時を感じる。
そんな素敵な時間を与えてくれました。
近くに住んでいたら、
毎日散歩に行きたい!!!
でも、
和歌山市に住む皆さんにとっては
当たり前のことなんですよね。
お城があって当たり前なんです。
こういうことって
よくありませんか?
他県の人から見たら
すっごいリソースなのに、
すごいことだと気づいていない
ってこと。
さすがに和歌山城に気づかない
和歌山県人の方はいないと
思いますが、
美味しい名産や観光地、方言、
空の青さ、空気の透明さ、
県民性、そこに住む皆さんの笑顔。。。
いろんないいところがあるのに
気づかないってこと、
ありませんか?
私たちにとって
「当たり前」なことって
わざわざ言葉にしませんし、
わざわざ意識にあげる
こともありません。
当たり前なことには
気づかないものなのです。
自社の社員の才能、
近くにいる同僚の良さ、
上司のすごさ…
はたまた、
取引先企業様の
眠れる可能性…
など、
当たり前になっていませんか?
でも実はこの当たり前を
認識することが、
成果をあげる上で
とても重要なことなのです。
例えば。。。
部下と話し合いをしたときに
”彼の意見はおかしい、間違っている、
論点はそこじゃないのに・・・”
なんて思ったことはないですか?
でも多くの場合、
彼には彼なりの理由があるのです。
でも彼は、自分の中での“当たり前”が
理由になっているので、
あえて口に出すことはありません。
でも悲しいことに、
口に出さなければ、
彼の当たり前に気づいて
もらえないので、
彼の意見は周りに理解されることは
ありません。
的外れな意見として
闇に葬られるのです。
(もったいない・・・)。
それだけでなく、
時には、
彼は
”的外れなことを言うやつだ”
という
レッテルを貼ってしまうことも
あります。
もしかしたら非常に重要な
意見だったかもしれないのに。。。
です。
彼にとっては当たり前、
でも自分にとっては
当たり前じゃないことが
二人の間には隠れているのです。
彼にとっての当たり前を
彼の中から引き出すことが
彼と自分の見えている世界を
繋げ、
彼を理解し、
意見を未来へ繋げることに
なるのです。
”なぜ彼はこんなことを言うのだろう?”
と理由を尋ねるのもよいでしょう。
彼がそう考えた背景を
尋ねるのもよいでしょう。
彼がその意見を言った
目的を尋ねるのもよいでしょう。
こういったアプローチを
トリプルループのアプローチと
言います。
ぜひ、
あなたもトリプルループを
回してみてくださいね。
それにより、
彼が今までと違った人間に
見えてきますよ。
そしてそこから
対話が始まります。