今日はコーチングの現場で感じたことから。
先日行った経営者様のコーチングでのこと。
その企業様はコーチングを始めた6か月前と比較して
ほぼすべてがうまく回るようになっています。
4か月過ぎあたりから、
かなりうまく回ってきたと私自身も感じましたし、
社長自身の表情が非常に明るくなり、
ご自身の口からも
「最近、うまくいっている」という言葉が
何度も出るようになりました。
当初は、
「こんな〇〇なことをしたいんだよね・・・
こんな会社にしていきたいんだよね・・・
従業員が〇〇になったらいいんだよね・・・
でもなかなか思うようにいかなくて。。。」
というところからのスタートでした。
しかし今は、
社長が考えていた「こんな風になったらいいな」
がほとんど実現に向かって動き始めています!
なぜこうなったのか?
って気になりますよね。
それはもちろんコーチの腕
( ↑ 自画自賛(笑))
もありますが、
社長のAさんが実現に向けて
知識量と行動量を増やしたことが非常に大きいと思います。
今までは、
やってみたけどうまくいかなかった、
何がダメだったのか、
何があればうまくいったのか、
という知識と分析をお一人でなさっていました。
それでうまくいくステージももちろんあります。
うまくいくなら、一人でやったほうが
絶対効率的です。
しかし、うまくいかないことが出てきます。
自分のキャパを超えた問題が出てくるときです。
私たちは、一人で問題解決するときには
自分の見えている範囲の
知識で解決しなければなりませんし、
見えている範囲、視野、視座でしか
解決することができません。
今の自分の状態では解決できないから
問題が起きているのであって、
問題を解決しようとすれば、
何かをプラスしないと解決できないのです。
ですが、弊社のコーチングでは、
必要に応じて臨機応変に
コーチングの中で知識を
提供させていただいていますので、
コーチングで自分で気づき行動することが
できるようになるのですが、
同時に新しい知識が手に入るので
知識(理論)に基づき行動した時に、
それが少しうまくいって、
また行動する、そしてまたうまくいく、
そうやってますますうまくいくのです。
コーチングを続ければ続けるほど、
うまく行き続けるのは
このようなサイクルが回っているのです。
単なるコーチングだけでは、
うまくいかないけど、
必要に応じて
知識(ティーチング)を
することは大切だなぁと
改めて思ったコーチングの時間でした。
ですから、
皆さんがコーチを誰かにお願いするのであれば、
気づき・学び・行動を促すコーチングが
できることはもちろんですが、
適切なタイミングでティーチングができるのか、
ティーチングできる知識を持っているのか、
という点もコーチを選ぶ時には
重要ですよ。
S社長、コーチングの中で
私自身も学ばせていただき、
いつもありがとうございます!
ますますスピードアップする経営を
これからもサポートさせていただきます。
執筆者:SUGO