娘が生まれた時に自治体から贈られた梅の苗。
当時は、10センチにも満たないくらいの小さな苗でした。
が、実家の庭に植えてから、15年が経過しています。
この数年は、毎年たくさんの実をつけてくれます。
その梅の実でジュースや梅酒、梅干しをつくるのが恒例行事です。
今年は実が少なく、梅ジュースは難しいかも、と実家から連絡が入りました。
そういう年もあるよね、と残念に思っていたら、
なんのその、
今年は、数は少ないからか、
例年より倍の大きさに育っていました!
梅の育ちも、人の育ちも同じだなぁ、なんて感慨深かった例年行事。
こんな風に育ったほしい、と思っても思い通りにはいかない。
けれど、確実に別の方面で育っている。
育ちは、周りの環境に大きく影響されるし、
本人(梅も)が何を受け取るか、にもよります。
どんな育ちも、どんな人も、どんな梅も、
それをそのまま受け止めることの大切さを教えてくれました。
今年の梅ジュースも
きっとおいしく、
一年間楽しませてくれると思います。
今年もありがとう!