先日、ある勉強会に参加しました。

その時、一緒に参加していた大活躍中の中小企業診断士さんに、

ご紹介いただいた本を拝読しました!

一言でいえば、組織開発を行う方は必見!の素晴らしい本です。

その本は、こちら。

「偉大な組織の最小抵抗経路」

一部をご紹介します。

「リデザイン」とは、基本的な前提を一から再考することだ。組織を問題解決しようとするよりも、再考してリデザインするほうがいい。

「偉大な組織の最小抵抗経路」ロバート・フリッツ著

教えてくれたKさん、ありがとうございます。

これを読み、

トヨタ自動車に在職していたころを思い出しました。

当時、

製造する車の不具合を減らしたい、

お客様のニーズに合った車を開発したい、

未来のお客様へのアプロ―チとは?、

地域、社会との共生、

様々なテーマで問題解決のサポートをしたり、

そのような問題解決ができる人材を育成し、

またその問題解決のサポートをしていました。

大きなテーマ、難しいテーマ、

複雑なテーマ、

関係者が多数あるテーマ、

トレードオフが発生するテーマ、

様々。

何を問題として捉えるかで解決は変わります。

目に見えるレベルでの問題・テーマが目の前に発生した時、

そのレベルで解決すればよい場合もあります。

そうしたい場合もあります。

また、

もっと深いレベルで問題解決する必要がある場合もあります。

この深いレベルというのは、

問題を引き起こしている構造にアプローチすることになります。

目に見える問題・、目に見えない問題

構造にアプローチする場合、

組織に対して切り込まなければならない

ことが往々にしてあります。

しかし、構造を変える問題解決を行うからこそ、

本質的であり、必ず成果があがるのです。

これを「組織開発」と言います。

問題解決には大きく2種類あるということです。

弊社では、

目に見える問題への解決ができる人材を育成し、

そして、問題の構造にアプローチする問題解決ができる

人材を育成し、

その構造にアプローチする組織開発と言われる

組織の問題解決=組織のリデザイン

をお手伝いさせていただいているんだなぁと

改めて再確認できました。

今日のAWESOME!は、

「Kさん!」。

他者の問題解決を

いつでも心から応援することのできる方です。

私も常にそうありたい、と思います。

本当にありがとうございます!

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