ブランディングとは何かと聞かれたら、なんと答えますか?
- パンフレットやホームページなどで認知度アップ
- お客様との約束
- 価値を高める活動
など様々な答えがあると思います。
唯一絶対の答えはありません。
今日お会いしたブランディングコンサルタントの方は、こうおっしゃいました。
”すべての活動に理念を浸透させること”だと。
要するに、常に理念を軸に置き、軸からぶれることなく活動を行うことです。
あらゆる場面、あらゆる製品・サービス、社員の一挙手一投足から、一貫性ある価値観が醸し出され、いつでも同じメッセージを発し続けられるということです。
もちろん、ブランディングできればパンフレットやホームページからも同じメッセージが発せられます。
この話をお伺いした時、「まさに組織の一体感を創り出す組織開発と同じだ!」と思いました。
同じ目的、目標、ビジョン、理念を共有することで、モチベーション・エンゲージメントの高い人材が増え、ビジョンの実現可能な組織となると同時に、対外的なブランディングも実現するのです。
その先には、必ず売上・利益アップが待っています。
ビジョンとつながった理念の策定、理念の共有はやはり必須ですね!
(文:菅生としこ)
AWESOME EYE の 『ミッション・ビジョン・バリューの策定と共有サービス』

菅生としこプロフィール
トヨタ自動車出身。組織づくり、人づくりのど真ん中で働いた原体験からはたらくを面白がる達人。
“トヨタの問題解決”を整理体系化し、広く展開。問題解決できる人材開発を行った立役者。
事業の問題解決、人が関わる問題解決、変化成長し続ける組織づくりのための問題解決サポートを得意とする。
問題なくして成長なし!問題があるからオモシロイ!