実施企業様 : 愛知県庁
業種 : 地方自治体
企業規模 : 約10,000人
支援内容 : 愛知県庁「あいち行革プラン2025」の策定にあたり、次期行財政改革懇談会メンバーとして組織開発、人材開発、問題解決の観点からアドバイス。

【感謝】

2024年春からお手伝いさせていただいておりました、愛知県庁様次期行革大綱素案の作成ですが、最終大綱素案に向けた懇談会が終了しました。愛知県の今後に関わる重要なお役目をいただき、感謝しております。

組織開発、人材育成の観点から様々なご意見を申し上げさせていただきました。

多くの方からご意見や反応をいただき、ありがとうございました。
愛知県庁の動向への関心の高さをひしひしとと感じました。

コミュニケーションから始める愛知県庁

素案作成に向けて、特に私がご意見を申し上げたのはコミュニケーションに関してです。
県庁内の指示命令系統、チーム内、部局間などのコミュニケーション、県民や市町村、関係各所とのコミュニケーション。

人員削減、年々増えるプロジェクト、DX、リモートワーク、個人の価値観の多様化などで質量共に低下しています。
こんな関係性が希薄になる時代だからこそ、
改めてコミュニケーションの重要性について熱くお伝えさせていただきました。

コミュニケーションはすべての活動の要です。
ビジョン実現に大きく寄与するレバレッジポイントですよね。

素案は今回の懇談会の内容を踏まえ、12月に公表されます。
愛知県全体、また中部地方を牽引する大綱になっていると思います。
公表されたら、ぜひご確認ください。

大綱は作るだけでなく、確実な実行が肝です。

まさに戦略人事です。

戦略人事とは、戦略を戦略的に実行できる人と組織をつくることです。

大綱は戦略ですので、戦略を実行できるように事業を動かすこと、事業を動かせるような組織と人をつくること、ここが大きな肝になります。
そのためにはコミュニケーションを質量ともにアップさせることが最重要課題です。
大綱という戦略を実行していくための愛知県庁の組織・人づくり、今後も見逃せませんね!
日本一元気な愛知を実現することを願ってやみません。


追伸:次期行革大綱が発表されました。(2024年12月19日)

「あいち行革プラン2025 ~コミュニケーションから始める県庁のアップグレード~​​」
よりよい行政のためには、職員全員がしっかりと県民・関係各所・職員同士でのコミュニケーションを図らなくてはならない、という宣言だと感じています。

社内の関係性が希薄だと感じている方にも参考になる部分も多いと思います。
ぜひご確認ください。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/somubu-somu/gyoukaku-plan2025.html

これらをやり遂げた5年後の愛知県庁、更にパワーアップしてる未来がみえますね。

■2024年9月中間案発表時に関するブログ記事はこちらです。
https://www.awesome-eye.co.jp/archives/10310

株式会社AWESOME EYE 代表 菅生としこ

菅生としこプロフィール

トヨタ自動車出身。組織づくり、人づくりのど真ん中で働いた原体験からはたらくを面白がる達人。
“トヨタの問題解決”を整理体系化し、広く展開。問題解決できる人材開発を行った立役者。
事業の問題解決、人が関わる問題解決、変化成長し続ける組織づくりのための問題解決サポートを得意とする。
問題なくして成長なし!問題があるからオモシロイ!

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