あなたは、自分とつながりの浅い誰かのために頑張れますか?
つながりが浅ければ、自分は自分、他人は他人という線引きが生まれます。
当たり前の話ですよね。
最近は、誰かが困っている時、「〇〇さん、助けて」と言われれば助けるが、直接助けてほしいと言われなければ、助けてほしいかどうかわからないからとか、お節介だと思われたくないなどという理由で助けない、という人も多いそうです。
これは、日常生活だけでなく、会社の中も同様です。
そうなると、社内がバラバラになりやすく、組織が弱体化していきます。
ですから、従業員と組織の心的つながりであり、共感・合意であるエンゲージメントを高める取り組みを行う企業が増えています。
エンゲージメントが低いと…
エンゲージメントが低い、要するに会社とのつながりが浅ければ、
・会社は会社、自分は自分
・会社の目標達成は他人事
・目標未達でも気にしない
・低いコスト意識
・コスト削減よりまずは自分の給料アップ
・言われたことだけやるマインド
・自分の感情や利益最優先
・社内、従業員一人一人がバラバラ状態
など、自分を優先させ、会社のことを考えた行動をしないという状態になります。
自分を優先させることが悪いわけではなく、会社のことをあまり考えないことが問題となって表れます。
そして、エンゲージメントダウンし、つながりをつくる組織・人材の仕組みがなかったり、仕組みが機能しない会社では、離職が増加します。
エンゲージメントが高まると…
エンゲージメントが高い状態を例えて言うと、“家族”のような状態です。
家族の心身の健康を心配する、家族の誰かが困っていたら自然と助ける、家族で楽しいコトや嬉しいコトを体験したり、分かち合おうとする、一体感がある、だから何かあれば、全員で乗り越えられる。
会社の中がそのような状態になったら最高ですよね。
ハラスメントやメンタルダウンは起きません。
それどころか、従業員同士が協力し合い、組織のために考え行動し、みんなのために、自分たちのために、組織の目標を達成したいという社員であふれる会社になります。
その時、従業員の皆さんはどんな表情をされているでしょうか?
私は、そのような状態を目指し、企業様のバックアップをしています。
そして、現実化させています。
エンゲージメントを下げるには労力は要らず、非常に簡単です。
知らず知らずに下げているケースが多く、従業員の力を発揮させない状態を作っています。
もったいないですよね。
エンゲージメントは下げずに上げる、これが人材を活かし、業績をあげるためには非常に重要です。
エンゲージメントを上げるのも下げるのも、言い方ひとつで変わります。
あなたやあなたの部下のモノの言い方は、エンゲージメントを高める言い方になっていますか?
「エンゲージメントを高め、組織のあらゆる活動を軌道に乗せるコミュニケーション」を研修としてお届けできるようになりました。管理職の方にご受講いただくことで、大きな変化を感じていただけることと思います。
コミュニケーション研修の実施にご興味のある方は、ご連絡ください。
文:菅生としこ
- ご相談ください!
- トヨタ自動車在職中から30年間で培ってきた知見を公開 !!
メールアドレス:sugo★awesome-eye.co.jp(左記の★を@に置き換えて下さい)
TEL:059-350-1650
菅生としこプロフィール
トヨタ自動車出身。組織づくり、人づくりのど真ん中で働いた原体験からはたらくを面白がる達人。
“トヨタの問題解決”を整理体系化し、広く展開。問題解決できる人材開発を行った立役者。
事業の問題解決、人が関わる問題解決、変化成長し続ける組織づくりのための問題解決サポートを得意とする。
問題なくして成長なし!問題があるからオモシロイ!